施設紹介
法学部資料室
法学部資料室では、法律・政治学に関する図書・雑誌・判例集・法令集などを所蔵しています。大学内所蔵の図書・雑誌検索のほか、各種法律・判例情報データベースも利用でき、学生・教員ともに大いに活用しています。自習スペースとして閲覧室も併設されています。
中央図書館
法学部校舎(人文社会学系棟)の向かい側に位置しています。2013年にリニューアルし、図書館資料とネットワーク資源の両方を活かしてレポート作成を支援するスペース「ラーニング・コモンズ」や、学会・シンポジウムが開催されるホールもあります。
自習室・青松談話室
学内・学部各所には学生向けの自習室や談話室が多く設置されています。
法学部内施設としては「自習室」「青松談話室」を設置。授業の合間に予習復習をする学生で賑わっています。
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開室時間平日の講義が行われる時間帯
アドバイザー教員
学生一人ひとりに、履修上の指導や学生生活のアドバイスを行う「アドバイザー教員」がつきます。1年次は「スタディ・スキルズ」の小クラス担任教員がアドバイザー教員となります。2年次以降もゼミの指導教員などが担任となり、卒業まで学生をサポートします。
アドバイザー教員は予め面談時間(オフィスアワー)を設定して研究室に待機し、担当学生の訪問を受けて面談に応じています。授業についての質問はもちろん、履修・学習の方法、進路や日常生活の相談など、広く対応しています。
新潟大学生協
書籍・購買・サービスセンター
新潟大学生協では、各種書籍を販売する「書籍部」、文具や雑貨、食料品、パソコン、衣類などを販売する「購買部」、列車やバス、飛行機のチケット購入や旅行プランの相談窓口となる「サービスセンター」などのサービスを学生向けに提供しています。
学生食堂・喫茶室
「第1」「第2」「第3」の各学生食堂と「喫茶ベーカリーショップ」では豊富なメニューで学生たちの健康生活をサポートする一方、食事時間帯以外も各食堂を学生の集いの場として提供しています。
LAWSON NIIGATA UNIVERSITY
学内のローソンにはイートインスペースや学生ラウンジが併設され、食事を取りながら予習復習、学生同士の待ち合わせなど、全学の学生が気軽に利用できる多目的スペースとして活用されています。
学生活動
新潟大学法学ゼミナール協議会
新潟大学法学ゼミナール協議会(通称"法ゼミ協")は、法学部の学生や各ゼミの親睦と支援を目的とした、学生によって運営される団体です。
主な活動としては、新入生歓迎会、ゼミ対抗スポーツ大会等の企画・運営、自主ゼミ(学生による自主勉強会)への支援、法学部学生雑誌「法紀」の発行などを行っています。
普段、勉強ばかりのイメージが強い法学部ですが、スポーツ大会では、日頃から重たい六法の持ち運びで鍛えた逞しい肉体により、毎回各ゼミ対抗の白熱した試合が繰り広げられています。新入生歓迎会では、初々しい新入生同士が交流する場を設け、楽しい大学生活の一歩を踏み出す手伝いをしています。また、「法紀」では先生方の意外な一面を見ることができたり、学生の各種様々な体験談を知ったりすることができます。
このように法ゼミ協では、法学部生の生活をより豊かに充実させることを目標としており、スタッフ一同も日々熱心に活動を行っています。
法律相談部
法律相談部は、市民の方を対象とした無料法律相談会を年に2回開催しています。
相談会では、2年生が回答者を担当します。3年生は2年生へアドバイスをし、1年生は書記として2年生の補佐にまわります。当日は弁護士の先生に同席いただき、回答をサポートしていただきます。
相談者様に満足していただけるよう、普段はよくある相談内容に関する分野についての勉強会等を行い知識を深めていきます。また、必要に応じて民法だけでなく借地借家法や家事事件手続法などの内容もあわせて勉強します。
現在、法律相談部は各学年15~20名程度の部員が在籍しており、賃貸借や相隣問題をはじめとする財産法担当の財産班と離婚や相続を主に取り扱う家族法担当の家族班に分かれ、それぞれ活発な活動を行っています。
新潟大学司法研究会
司法研究会は、一言でいうと、一緒に法律を勉強しましょう!という部活です。法学部公認の学生団体で、1、2年生が主体となっており、弁護士などの法曹を目指している学生が多く集まっています。
活動としては、主に2年生がレジュメ(授業用プリント)を自分たちで作成し、1年生に対して法律の基礎知識を講義するインプット講義と、グループワークを通じて問題を解く練習をするアウトプット講義を隔週で行っています。
同学年の友人や先輩たちと楽しく勉強することができますし、他の学生より勉強が進む分、法学部の授業にもついていきやすく、分からないことがあれば気軽に先輩に相談することができます。また、司法研究会には、司法試験に合格された先輩や、早期卒業により法科大学院に進学された先輩方もいらっしゃいます。
このように、高い志と熱意を持った友人や先輩と繋がり、主体的に法律を勉強できる環境が整っていることが、司法研究会の最大の強みです。