7月13日(土)、「気候変動と法・政治」をテーマとして、法学部と韓国・仁荷大学の共催した学生合同発表会が行われました。
本発表会は、授業「国際交流(気候変動と法・政治2024)」を履修する本学学生と、「Global Green Challenger」プロジェクトに参加する仁荷大学・蔚山大学の韓国人学生とがチームを組み、気候変動への対策について各自の関心ある課題を選び、オンラインで自主的な研究と交流を行い、その成果を報告するものです。
当日は、6チームがそれぞれ、食品ロスの削減、二酸化炭素の排出権取引、カーボンニュートラルの実現、パリ協定に基づく国際協力、PM2.5の抑制、農産物の品質改良といった課題を取り上げて興味深い報告を行い、創意あるアイデアを分かりやすく示しました。
両国の教員による厳正な審査を経て、二酸化炭素の排出権取引システムの改善を提案したチームが、最優秀賞に選ばれ表彰されました。
学生たちは、非対面・対面のコミュニケーションを通じて、親交を深めました。
発表会のほか、新潟の歴史に関する講義や、新潟市役所・新潟地方気象台への見学などが行われました。今後は、本学学生が韓国に訪問してさらなる交流イベントに参加することも予定されています。
本イベントは、新潟大学人文・法・経済科学部同窓会(青松会)から後援をいただきました。