令和7年9月20日(土)、法学部の学生8名が、東北大学法科大学院見学企画に参加しました。
本見学企画は、新潟大学法学部と東北大学法科大学院の連携により、昨年度に続き2回目として実施されたものです。当日には、「法曹への道」をテーマに、学習環境の体験、カリキュラムの説明、模擬裁判の傍聴、教員との懇談、新潟大学法学部出身の在学生・修了生との交流が行われました。
参加学生からは、「学生の生活や大学院入試の勉強の仕方、卒業後の進路と幅広く伺うことができました。大学院進学を前向きに検討しようと思いました。」「模擬裁判の傍聴は、実際の学びの一端に触れる貴重な経験であり、非常に感慨深いものであった。」「設備が非常に充実しており、学ぶための環境がよく整っていると感じました。また、在学生との懇談では、在学生のリアルな生活の様子を聞くことができ、自身の学習へのモチベーションの向上に繋がりました。」「日々の勉学や生活の様子を間近に見られたことによって、法科大学院に対する関心が高まりました。今回の経験を自身の進路選択に積極的に活かしたいと思います。」との声が寄せられました。
今年度は、参加学生の中に1・2年生も多く含まれており、法科大学院進学は先の話ではありますが、「法科大学院の魅力を知ることができました。」「先輩方の貴重なお話により、実際どのような生活をして進学されたのかという詳しいお話を伺うことができ、非常に参考になりました。」といった感想が既に聞かれました。1・2年生のうちからこうした経験を得られたことは、今後の学修や進路選択にとっての大きな刺激になったことでしょう。
学生の参加費用は、東北大学大学院法学研究科、及び、新潟大学人文・法・経済科学部同窓会(青松会)の先輩方からご支援をいただきました。ここに記して厚く感謝申し上げます。