西盛 真輝NISHIMORI Masaki
令和8年3月20日(金・祝)に、第四北越銀行にお勤めで新潟大学法学部OGの藤田恭代さんに取材を行いました。藤田さんにお話をうかがう前まで私には、“銀行員=お金や経済の専門家。経済の知識は活きるけど、自分が学んできた法律のスキルはあまり活きないのでは?”というイメージがありました。そこで、藤田さんに「銀行では法学部での学びがどのように活きているのか」についてうかがったところ、窓口業務で、例えば相続の相談では民法の知識、資産運用の相談では商法や金融法の知識が活きるなど、法律の知識や考え方が仕事をする上で欠かせないと藤田さんがおっしゃっていたのを聞き、私は、「銀行業務でも様々な場面で法律の知識が役立っているように、個別の法律を学んだことは社会で生きる上での大きなアドバンテージになる」ということを学びました。
また、お話の中で、「人を守る責任」も法を学ぶことで生まれるのだと気付きました。詐欺被害が広がる今日、詐欺に遭っても“自分の不注意だった“と自分を責め、銀行に中々話せないまま被害を抱えてしまうという人もいます。そんな中、「法は人の権利を守るためにある」という法の精神を身に付けてきたことで “お客様の安全を守りたい” という意識が自然に生まれ、現在はお客様の詐欺被害を未然に防ぐ取り組みを行っているという藤田さんのお話を聞き、私は、法学部での学びとは、個別の法律の知識を学ぶだけでなく、“リーガルマインド”を身に付けることであり、それが社会人としての「使命感」や「責任感」に結びついているのだと気付きました。法学部では、個々の法を知識として学ぶだけではなく、法的なマインドを身に付けることを常に心掛けることが重要であると実感しました。
そして、私は就職活動をする中で、大学生活での経験が社会でどのように活きるのかと疑問に思うことが多くあります。そこで、藤田さんに「大学生活で得た経験が社会でどのように活きるのか」をうかがったところ、大学生活での「多くの人とのふれ合い」が社会で活かされるということを知りました。コロナ禍で人と関わることが制限されていた環境の中でも、一生にとってかけがえのない4年間で得る「人とのふれ合い」を大切にし、多くの経験を重ねたことで、コミュニケーション力など社会人にとって不可欠な力を育むことができたという藤田さんのお話を聞き、私は、大学生活ほど自由にできる時間もないからこそ多くの経験を重ね、その中で「信頼される人になるためのスキル」を習得したいと考えるようになりました。今回のOG取材で藤田さんから学んだ様々なことを残り少ない大学生活で実践し、それを糧にして社会で活躍したいと考えています。