公認学生団体PUB-Labが新潟地方裁判所の見学企画を実施しました

令和7123日(木)に法学部の公認学生団体であるPUB-Labが新潟地方裁判所の見学企画を実施しました。

PUB-Labは、裁判所や刑務所、インフラ施設などの公共施設への見学を通して、大学の授業で学ぶ法律が実社会でどのように生きているのかを学ぶことを目的に設立されました。活動の大きな柱である本見学企画は、地方検察庁、新潟刑務所に続き、今回第3回目の開催となります。

以下、PUB-Labのメンバーによるレポート

『講義で多くの判例を学びますが、実際に裁判官が判決を出すまでにどのような過程を歩むのか、また、裁判官以外に誰が関わるのかを深くまで知る機会はあまりないように感じたため、見学の受け入れをお願いいたしました。

本企画には法学部の学生19名が参加し、裁判所の役割の説明を受けた後、法廷で模擬裁判を体験しました。また、質疑応答では現役の裁判所事務官・書記官の方に、それぞれの仕事内容や仕事を行う上で大変なこと、やりがいなど、時間の許す限り数多くの質問にお答えいただきました。

参加者からは「裁判所職員一人ひとりの仕事が日本の司法を支えていることを改めて実感することができた。」、「普段は難しく感じる法解釈や判例学習も、実際の裁判をイメージすることでより身近に考えることができると感じた。」という声が寄せられました。

今回の見学企画を通して、裁判所は社会秩序や司法への信頼を守る役割を担っており、裁判官だけでなく事務官や書記官も関わることで公正かつ円滑な裁判運営が実現していることを学びました。』 

PUB-Labは、引き続き、教科書や学術書を使用する学習が実社会でどのような形で現れているのか、様々な施設を実際に見ることで知見を深めていきます。

≪PUB-Lab過去の見学企画の記事≫

1回 地方検察庁

2回 新潟刑務所

 

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